The wild wind

需められるままに。

嵐が私を襲う。烈しい風に耐える草木のようにしなるだけ。

肉も骨も砕かれそうになる。

「アンジェ、好きだよ」

ランディ様は耳元で囁きつづけるけど、言葉なんていらないの。

駆け出す身体、さ迷う意識。

烈しく愛して。皮膚を突き破るぐらいに…

胸は熟しきった果実のようにふくらみきり、身内から涌きでる甘い蜜を自分でも感じられるくらいだもの。

きっとあなたは満足するわ。

「はぁ……あぁ」

洩れる吐息。

火照る身体があなたを溶かしてしまうのでは？と思うくらい、熱く高ぶってくる。

貪りつくして…跡形もなく。優しくしなくていいから。

男を感じさせるその身体。

堅い筋肉はいとも簡単に私の指を弾き飛ばす。

濡れる汗は油のようにぬめり、もどかしさでおかしくなりそう。

もっともっと……抱いて。

壊れるまで。

唯一私を乱すあなただから。散りつづけるわ。永遠に。

情熱的なアンジェリークを書いてみたくて、書いた文です。今、一番ツボなカップリング、ラン×内気でやってみまし

た。私的に内気ちゃんは外に感情を出さない分、内に秘めたる情熱は熱いと思っているのですが…。

でも、何かわかりづらい文章だと思います。まだまだエロが足りないなぁ（笑）

愛を語る詩人ということで、ちょっとポエム的にってのはダメ？（自爆）

はい、もっと修行します。